iRig Voiceを徹底解説!歌ってみた入門用ならコレで決まり

歌ってみたをマイクで録ってみたいと思ったことはありませんか?

でも、マイクを調べてみると値段も高いし、他にも揃えないといけない機材がいろいろ…

「もっと手軽に録音できるマイクがほしい」

そんな悩みをお持ちの方におすすめなのが『iRig Voice』です。

このページではiRig Voiceの使い方から口コミまで丁寧に解説していますので、購入を悩んでいる方などは参考にしてみてください。

目次

iRigはシリーズ化されるほどの人気商品

iRig Voice(アイリグ ボイス)とはIK Multimedia(アイケー マルチメディア)というイタリアの音楽メーカーから発売されているマイクのことです。

IK Multimediaはマイク以外にも

  • インターフェース
  • ソフトウェア
  • ギターエフェクト
  • DJ製品

などなど、様々な音楽機材を発売しています。

iRigと名前に付くものだけでも

  • iRig Stomp
  • iRig HD
  • iRig Pro
  • iRig Pre
  • iRig Acoustic Stage

と、Voice以外にもたくさんの製品があります。

シリーズ化されるほどに人気であるということがわかりますね。

iRig Voiceはスマホから歌ってみたが簡単にできる

iRig Voiceの凄いところは、なんと言っても その手軽さです。

普通に歌ってみたを始めようと思ったら、パソコンを買ってマイクを買って、さらにマイクにつなげるケーブルやら変換コネクタまで…

買うものがたくさんあってお金も大変ですし、それぞれ使い方を覚えたりしないといけないのでメンドくさいです。

「ちょっと歌ってみたを体験してみたい」とか「nanaへの投稿をメインにしたい」という方には音楽機材の購入はハードルが高いと思います。

まさに、そんな悩みを解消してくれるのがiRig Voiceです。

スマホとiRig Voiceだけあればすぐにでも歌ってみたができる準備が整います。

iRig Voiceの使い方

iRig Voiceの使い方に難しいところは一切ありません。

スマホのイヤホンジャックにiRig Voiceを差し込むだけ

引用元:iRig Voice/IK Multimedia

あとはnanaなどのアプリを立ち上げて、マイクに向かって自由に歌えばOK!

何もメンドくさい設定はありませんし、難しいことはありません。

iRig Voiceのレビュー

実際に使ってみてどうなのか・評判はどうなのかを調べたので紹介します。

良い口コミ

[chat face=”woman1″ name=”” align=”left” border=”red” bg=”red”]nana用に購入しましたが使いやすいです!
カラオケで歌っている気分にはなります[/chat]

[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”blue” bg=”blue”]iPhoneで録音しています。
あまりノイズが入らず、音質は少しだけ良くなったと感じます[/chat]

悪い口コミ

[chat face=”woman2″ name=”” align=”left” border=”red” bg=”red”]音がカナリ小さかったです。
JOYSOUNDのアプリでマイクブーストをオンにするとハウリングがヒドく、カラオケになりませんでした[/chat]

[chat face=”man2″ name=”” align=”left” border=”blue” bg=”blue”]nanaではカナリ叫んでも声が聴こえず、iPhone内蔵マイクの方が使えます。
iPhone対応と表記してあるのにショックでした[/chat]

iRig Voiceの音が小さい問題について

iRig Voiceの口コミに目立つのが「音が小さい」という意見です。

私も実際に使ってみたのですが、確かにiPhoneの内臓マイクで録音する時より音が小さくなっているように感じました。

ただ、iRig Voiceの使い方を気をつけることで音はマシになると感じたので、ポイントを紹介したいと思います。

マイクと口の距離を近づけよう

音が小さい理由の一つにマイクの距離が正しくないことが考えられます。

iRig Voiceは人気の歌い手さんが使っているようなコンデンサーマイクとは違って音を拾う範囲が小さいです。

マイクに口をできるだけ近づけて歌うことで音が小さくなるのを防ぐことができます

特に手で持ちながら録音している方は注意が必要です。

歌っていると どうしてもマイクを持つ手が動いてしまいますので、マイクスタンドを使って固定して歌うのもいいでしょう。

さらに、声の音量ももちろん関係します。

島村楽器さんは「iRig Voiceは声を張る方には相性が良い」とおっしゃっています。

家で大きな声を出して歌えない人には、iRig Voiceは使いづらいマイクかもしれません。

EZ Voiceを使おう

音が小さい原因にアプリが関係している可能性もあります。

iRig Voiceの公式サイトでは以下のアプリが使えると紹介されています。

引用元:iRig Voice/IK Multimedia

ですが、これらのアプリを運営している会社はバラバラで、マイクの音量設定ももちろん違ってきます。

iRig Voiceを使う場合はアプリ側で音量を調整してみましょう。

また、iRigには公式から出ている『EZ Voice』という録音アプリがあります。

これはiRigのことを考えられた標準アプリなので、音量がしっかり調節されています

どうしてもアプリ側で音が小さくなってしまう場合はEZ Voiceで録音してみるのがいいでしょう。

EZ Voice

EZ Voice
開発元:IK Multimedia
無料
posted withアプリーチ

Androidは難しいかも…

実は、iRigの多くの機器がApple製を対応として作られています。

(なかにはAndroid対応の機器もあります)

Androidはとても多くの機種が発売されているため、iRig Voiceを作る時に全部の機種で音量の確認ができていないんです。

Androidが使えないわけではないのですが、「SONYのXperia(エクスペリア)なら音が小さくならないのに、Samsung(サムスン)Galaxy (ギャラクシー)だと小さくなる」なんてことが起こってしまいます。

(機種は例え話です。実際にどうかはわかりません)

iRig Voiceの個人的な感想と良かったところ

色んな意見を紹介しましたが、私自身が買って良かったと思えるところを紹介したいと思います。

ノイズが少ない

「音が小さい」と言われていますが、逆に言えば「ノイズも拾いづらい」ということです。

個人の家で防音室があるような人はまずいないでしょうから、家で録音する場合には環境音を拾いにくく、むしろiRig Voiceはおすすめだと思います。

価格が安い

iRig Voiceの手軽さは、他の音楽機材が必要ないだけでなく、お金がかからないということでもあります。

さらに、iRig Voice自体も価格は4,000~5,000円程度で、そこまで高い物ではありません。

私はまだnanaで歌ってみたを始めてみたばかりですし、入門用として使うにはベストだと感じました。

IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア )  / iRig Voice White

iRig Voiceをサウンドハウスで見る

マイク用のアイテムが使える

個人的にはこれが一番のメリットのように思いますが、iRig Voiceはマイクの形をしているので、マイクスタンドやポップガードなど、マイク用のオプション品を使うことができるんです。

私がnanaをスマホで録音している時はなんともダサい状態で使っていましたが、これが改善されて歌い手っぽくなれただけでも満足度は高い商品でした。

まとめ

iRig Voiceは手軽に歌ってみたを始めるにはおすすめのマイクです。

ただ、手軽さが物足りなさに感じてしまう人もいると思います。

買ってから後悔しないためにも、

  • 「今後もずっと歌ってみたを投稿したい」
  • 「少し歌い手を体験してみたい」

など、自分がマイクを買ってどうなりたいのかをしっかり考えて、ふさわしい商品かを考えましょう

当たり前ですが、高いマイクを買ったとしても歌が上手くなるわけではありません。

上手くなるには練習が不可欠です。まずはiRig Voiceをボロボロにするくらいまで練習に使ってからでも、高いマイクを探すのは遅くないと思いますよ。

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この記事を書いた人

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