な・な・なんと!2018年4月19日(木)、NHKで歌い手が特集された番組が放送されました!
ついに時代が追いついたか…
幕張メッセでライブする歌い手さんがいるくらいですし、特番が組まれるのも当たり前ですよね。
というわけで、放送された内容についてまとめました。
Rの法則で放送された『好きな歌い手ランキング』
番組では、そんな歌い手の人気ランキングベスト3がまとめられていました。
10代の女の子1万人が選んだとのことですが、結果は下のようになりました。
1位 まふまふさん(4358票)
女性のようなハイトーンボイスが特徴の人気歌い手です。
特徴的な歌声と、自作曲の織りなす世界観に10代は熱狂!
また、歌うだけでなく、楽器の演奏やミックスなどなんでもこなしてしまう何でも屋さんでもあります。
2位 そらるさん(1636票)
2位は2008年から動画投稿を行っている歌い手のそらるさんです。
自身で作詞作曲も行っており、単独講演ライブを成功させるなど、近年活躍の場を広げる人気歌い手です。
その魅力はなんと言っても低音ボイス!
低く深みのある歌声は10代を虜にしています。
3位 天月―あまつき―さん(1251票)
少年のような透き通った声が魅力な人気歌い手。
アレンジを積極的に取り入れたり、自由に歌う姿にも定評があります。
2014年にメジャーデビューを果たし、歌い手としても活動を続けています。
炎上手前!?歌い手ランキングに批判も…
誰しもランキングは気になってしまうと思いますが、なかにはこういう意見もありました。
Rの法則歌い手特集だけど
歌い手ランキング嫌だな…
りのは伊東歌詞太郎さんが好きだから
ちょっと悲しくなったしなぁ天月さんもまふくんもGeroくんも好きだけど!
— りの☺︎ (@Rino_itokashi07) 2018年4月19日
#Rの法則
歌い手特集、なんだかなぁって感じ。アンケート取ったんだとしても歌い手さんたちを、ランキング付けるのは違うと思った
上位3名だけだったとしても
それぞれに良さがあって、違いがあるからいいのに
確かに「歌い手」っていう枠では一緒だけど
わざわざ比較する必要あったか?って思った— sara_さくらいちご@ 🍓 (@saraAtR12) 2018年4月19日
ランキングつける意味が分からない🙃🙃
人それぞれだし普通にランキング付けるのは歌い手達に迷惑やろ人には人の乳酸菌やで🙃🙃— ましこちゃん (@___O224r) 2018年4月19日
「ランキング形式で発表するのは良くない」という意見も多くあり、ネットでは賛否両論といった感じでした。
Rの法則限定!?『まふまふさんの最新ライブ映像』
本当に少しだけですが、まふまふさんの最新ライブの映像が流れました。
最新ライブというのはもちろん、3月20・21日にあった『ひきこもりでもLIVEがしたい!』。通称、ひきライのことです。
流されたのは『輪廻転生』、
『水彩銀河のクロニクル』の2曲でした。
ほんの数分でしたが、カッコよさがヤバかったですねw
Rの法則が10代女子11,970人に聞いた!『歌い手の魅力とは?』
1位 歌唱力がすごい
歌い手はボカロ曲のように、人が歌うことを前提としてない曲も歌いこなせてしまう歌唱力を持っています。
ボカロ曲はテンポが早く、使用する音域も広いので歌唱の難易度は高めです。
番組では、1人で男女8種類の歌声を使い分けるいかさんが紹介されていました。
流れたのは『EveR ∞ LastinG ∞ NighT』。
2位 オリジナル曲が魅力的
人気のある歌い手は、ボカロ曲のカバーだけでなく、オリジナル曲を歌うことも多いです。
先程紹介したまふまふさんは、オリジナル曲で歌・作詞作曲・編曲・MV企画のすべてのパートを担当することもあります。
そんなオリジナル曲の世界観が好きというファンも多くいます。
3位 ファンとの距離が近い
番組内のアンケートによると…
「ライブで楽屋に招待してくれた!」
「自分のフォロワーになってくれた!」
などなど、メジャーアーティストにはみられない “ファンとの距離の近さ” も歌い手の大きな魅力と言えます。
インターネットで生放送を行う歌い手も多いことから、ファンと気軽にコメントで接することができるのも歌い手ならではですね。
4位 同じ曲を色々な歌い手の歌で聴ける
Rの法則ではシャルルが取り上げられ、低音系歌い手の『蛇足』さんと、エッジボイスが人気の『メガテラ・ゼロ』さんの “歌の雰囲気の違い” が比較がされていました。
蛇足さんの『シャルル』
メガテラ・ゼロさんの『シャルル』
このように歌い手によって、曲の雰囲気が大きく違うことがわかりますよね。
「気分によって歌い手をかえて楽しむ」という10代女子も多いんだとか。
5位 なかなか姿が観られない特別感
多くの歌い手は素顔をあまり見せません。
しかし、ライブでは顔出しをしてパフォーマンスをする歌い手が多いんだとか…
番組ではXYZ TOURへの取材を試みていましたが撮影NG…
ただ、天月―あまつき―さんは放送OKとのことで、少しだけライブ映像で天月さんの素顔が観ることができました。
こちらも少しだけではありましたが、雰囲気からも伝わるイケメン感…
これは実際にライブに足を運ぶしかなさそうですね!
天月さんのライブは観れる!
Rの法則やるじゃん!『天月―あまつき―さんへのインタビュー』
10代女子が天月―あまつき―さんにした質問はコチラ。
質問1.歌い手を始めようとしたきっかけは?
回答:音楽を聴くのは好きだった。大学に入るタイミングでインターネット上で音楽を公開するのを見つけ、楽しそうだなという気持ちで始めた。
質問2.歌い手になっていなかったら何をしている?
回答:もともと保育系の大学に通っていたことから、もし歌い手になっていなければ保育の道に進んでいたかもしれない。
歌という、より自分の好きなものに出会うことができた。
質問3.他の歌い手とどうやって仲良くなったの?
回答:歌ってみたの界隈では、共同でライブに出演するということがよくある。
そうした活動を通して、同年代の歌い手と仲良くなることがある。
質問4.どうして顔を出さないの?
回答:もともと自分の顔に自信があるタイプではないので、インターネット上で容姿についてあまり書かれたくないというのがあった。
また、音楽を聴くときにビジュアルは特に関係ないのではないかと思っている。
Rの法則のスタジオにGero さんが登場!
多くの歌い手が番組の顔出し取材にNGを出す中、顔出しOKで活動している方がいます。
それが、力強い歌声と鮮烈なシャウトが特徴的な歌い手Geroさんです。
番組ではスタジオにGeroさんが登場して大盛り上がり!
HoneyWorksの人気曲、『金曜日のおはよう』をGeroさんが生歌で披露する場面もありました。
Geroさんの歌ってみた『金曜日のおはよう』
ボカロPの八王子Pさんによる、『Rの法則レギュラー歌ってみた制作』
番組後半では、人気ボカロPの八王子Pさんが登場。
『Rの法則』番組レギュラーと共に、歌ってみたを実際に制作する流れが紹介されていました。
「Rの放送を見逃した!」観る方法はある?
4月19日に放送されたRの法則ですが、やっていた時間が19時頃だったころもあり、見逃してしまった方も多いと思います。
もう一度観る方法がないか探したところ、残念ながら今のところは手段がなさそうです…
NHKも『U-NEXT』という動画配信サービス(オンデマンド)で見逃した番組が観れるのですが、対象にRの法則が含まれていませんでした…
ワンチャン、Rの法則の再放送は!?
残念ながらRの法則は再放送が不定期になっていて、やるかどうかもわからない状態です…
番組では公式ツイッターがありますので、そちらをチェックして再放送があることを祈るしかありません…
【Rの法則】
4月19日(木)「“歌い手”の世界」
【ゲスト】Gero,流れ星(VTR出演)天月-あまつき-
【出演R's】あっか/しゅい/ゆーな/さくら/ゆっこ/いかちゃん/あいか/けんじ/じょうたろう/はっしーhttps://t.co/jGsl0fQn52 #Rの法則— NHK Rの法則 (@nhk_rhousoku) 2018年4月15日
Rの法則に出演した歌い手さん&Pさん
まふまふさん
ニコニコ動画で10代に絶大な人気を誇る歌い手さん。
2016年から同じく人気歌い手のそらるさんと音楽ユニット『After the Rain』を結成。
デビューアルバム『クロクレストストーリー』はオリコンウィークリー2位を獲得。
2017年には初のワンマンライブを武道館で開催。
天月―あまつき―さん
ハイトーンボイスで高校時代からニコニコで活動を始め、投稿動画の総再生数は一億回を超える。
2014年、メジャーデビュー。
Gero さん
力強い歌声と鮮烈なシャウトが特徴の人気歌い手さん。
2013年、TVアニメ『BROTHERS CONFLICT』の主題歌『BELOVED×SURVIVAL』でメジャーデビュー。
八王子Pさん
デビュー曲の『エレクトリック・ラブ』でニコニコ動画の殿堂入りを達成。
その後もヒット曲を連発する人気ボカロPさん。
まとめ
歌い手さんの特集が組まれるほどに、いま若い世代ではネットでの活動が注目されています。
10代女子11,970人に聞いた「歌い手に挑戦したい?」という質問では、なんと54%が歌い手に挑戦したいと回答しています。
これからもドンドン人気の歌い手さんが登場することが予想されますし、これを読んでいる方の中からも登場する可能性だってあります。
当サイトでは、歌ってみたに関する情報を紹介しています。
歌ってみたのクオリティを上げるMIXの方法などを丁寧に紹介していますので、ぜひそちらもご覧ください。
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